働く・成長する・貢献する
送電線鉄塔メンテナンスの担い手たち

社員紹介

2019年入社江原さん

転職を考えていた自分と
人材を求めていた会社が
ベストタイミンクで出会いました。

以前は人材派遣業で営業管理をしていました。工場や店舗に人を派遣し、就業状況などを管理する業務です。待遇などの事情から転職を考えていた時、当社の系列会社の方から人材を探している良い企業があると紹介されました。鉄塔や塗装、建設について全く知識はありませんでしたが人を管理するという共通点がありましたし、電力インフラ関係の安定した企業から発注を受ける業務で将来性があり、待遇が良い事も魅力でした。40歳を超えての転職でしたが成功したと感じています。
ルールに従って
安全に正しく鉄塔の保守作業が
行われるよう見守ります。

業務は塗装など鉄塔保守作業の現場管理です。元請け会社からの作業指示、作業工程を確認し、1現場で10人程度の作業員さんの業務や、安全に作業が行われているかを監督します。もう一人の社員と連携して同時に2カ所の現場の管理にあたる場合もあります。山岳送電線工事とは異なり、街中では周辺の住宅や車を汚したり交通の邪魔にならないように配慮し、鉄塔に養生して作業する場合があります。電力をすべて止めるわけにはいかないため、風向きによってシートがなびいてショートしたりすることがないよう安全確認や正確な作業が重要です。近隣住民の方に「ご迷惑をおかけします」等の挨拶をしたりすると「迷惑なんてとんでもない。お陰様で停電もせず電気が使えます」と感謝してくださる方もあってインフラを守る仕事にやりがいを感じます。
業務で身に着けたコミュニケーション力が
プライベートでも役に立っています。

この仕事で身に着いたのはコミュニケーション能力です。20歳前後から60歳代まで幅広い年齢の作業員さんに気持ちよく良い仕事をしてもらうにはどう接すればいいかを考え、工夫したことが、家族や友人との関係性にもプラスになっています。尊敬する先輩の現場代理人が新人や海外からの研修生ともうまくコミュニケーションをとり全体をうまく引っ張っていくのを見て、自分も見習いたいと思いました。資格取得やキャリアアップを支援してくれる会社なので向上心のある方が入社してくれたら嬉しいですね。

作業員さんはそれぞれが技能を持ったチームのエース。現場が変わればチームの構成も変わりますが、新しい出会いやチームワークを育てることに充実感があります。

2021年入社渡貫さん

プライベートを充実させて
規則的に働ける仕事に魅力を感じました。

以前の仕事は催事などで店頭に立ってお客様に対応する販売員でした。業務時間が長く負担が重いと感じ、遅くまで拘束されず規則的に生活できる転職先を探していた時、リクルーターの方に当社を勧められました。当社のホームページなどを見て、朝早めに業務を開始し夕方は遅くても17時には終業できることを知ってこの会社ならやっていけそうだと感じました。朝9時から夕方6時までの一般的な企業の就業時間を1時間早めているような感じで働きやすいしプライベートが充実できています。1現場にかかるのが平均2カ月程度で、北関東を中心に出張も多いですが、休日には仲間内でゴルフや食事にも出かけたりと旅行のように楽しんでいます。
既存の送電線鉄塔の劣化を防ぐ
メンテナンス作業を監督します。

現在は現場代理人である上司と現場に出て、施工管理、安全管理、品質管理など鉄塔保守作業の現場管理に必要なスキルを基礎から学んでいます。具体的には塗装などの実作業を行う作業員さんとチームを組み、既存の鉄塔を保守する作業の監督にあたります。保守作業は鉄塔のサビや汚れを落とすケレン作業をしてから塗料を二回塗って仕上げていきます。私の仕事は安全管理ときちんとケレンや塗装ができているかを作業員さんとは別の視点でチェックすることです。塗料などの資材に不足がないかも気を配り、工事記録を残すため鉄塔に登って写真撮影をすることもあります。
コミュニケーション能力を磨き、
資格を取得して頼れる現場代理人を
目指します。

特に重要なのが安全管理で、落下事故を防ぐためルールに従って胴綱を正しく着用しているかを厳格にチェックします。作業員さんとのコミュニケーションが大事ですが、注意を聞いてもらうためには親しすぎても離れすぎてもいけないので最初は距離感が難しかったです。上司や先輩がうまく信頼関係を構築しているのを見習い、資格も取得して作業員さんからも会社からも頼りにされるような現場代理人になることが目標です。今秋の試験に合格すれば2級土木施工管理技士資格が取得できますので、続いて危険物取扱乙種第4類、防錆管理士、最終的には一級土木施工管理技士を取るために計画を立て、会社からも教材や受験料などの支援を受けて頑張っているところです。